どーも、たむら(@tamura215)です。
フリーズがバチっと決まったら気持ち良いですよね。
フットワークを活かすためにも、フリーズを練習し直しています。
あんまり出来るフリーズがないので、チェア系とエアベイビー系がメインになりますが。
ブレイクダンスのフリーズ『エアベイビー』とは?
エアベイビーとは、『ひじ』に『ひざ』を乗せて支えるフリーズです。
こんなフリーズです。
軸手の『ひじ』に『ひざ』を乗せて、バランスを取りながら軸手と反対側の足を地面から離します。
まず日常生活ではなり得ない体勢だと思うので、初めはかなり力むと思います。
ですが、上手くバランスが取れるようになると、ほとんど力を使わないで形をキープ出来るようになります。
初めてエアベイビーをする時の3つの手順【15秒で出来るようになる練習方法とコツ】
前に友人のbboyるいーじが、生徒達にエアベイビーを教えてくれた事があったのですが、教え方が上手くてすごく参考になりました。
なので今回は、るいーじに教えてもらった、エアベイビーを初めてする際の手順について書いていきます。
ちなみにbboyるいーじってこんなやつです。
ほとんど踊ってないのですが、このブログにはちょくちょく出て来てくれます。笑
関連記事:エアチェア上達の為に意識すべき2つの事
では、本題です。
15秒でエアベイビーを出来るようになる練習方法とコツ
るいーじが教えてくれた練習方法を、15秒の動画にまとめました。
結構シンプルですね。では詳しく解説していきます。
①まずは形を作りましょう
まずは軸手側ではない方の足を地面に着けたまま、エアベイビーの形をつくります。
足は地面についた状態で、軸手側のひじの少し上に、同じ側のひざを当てて形を作っていきます。
初めは痛いと思いますが、ひじのサポーターを着けて行うと痛みがマシになるので、出来れば着けて練習してください。
ひじの少し上に、ひざが良い感じにハマるところがあるはずなので、ひじの位置を動かして探し出しましょう。
いろんな位置で試すとそのポイントが見つかるはずです。
②下半身を固めて手に体重を乗せる
他のフリーズにも共通して言えますが、下半身がぶらつくとバランスを崩しやすいので、形を作ったらしっかり力を入れて下半身を固めましょう。
脚にしっかり力を入れてぶらぶらしないように、手でしっかり支えます。
③体重移動で軸手の反対側の足を浮かせる
形が作れたらゆっくりと体重を頭の方にかけていきます。
しっかり手に体重をの乗せたらそのまま頭の方に体重を移動させて、軸手と反対の足を浮かせて行きます。
うまくバランスを取りながら、地面から足を離していきます。
まずはちょこっとだけ浮かせてみましょう。
ひじより下の部分が、地面と垂直になるくらいまで体を起こしていきます。
ここです。垂直になると体が支えやすいです。
まとめ
以上、初めてエアベイビーをする時の3つの手順を紹介しました。
再度、手順を確認しておきましょう。
- まずは形を作る
- 下半身を固めて手に体重を乗せる
- 体重移動で軸手の反対側の足を浮かせる
初めてエアーベイビーをやった生徒が、この方法で出来たこともあるので、おすすめの方法です。
これからエアベイビーを練習する方は、ぜひ参考にしてください。
出来るようになったら、いろんな形のエアベイビーを試すと楽しいですよ。
せっかくなので、こちらにオススメのシルエットのエアベイビーを紹介しておきますので、よろしければこちらもチェックしてみてください。
エアベイビーのバリエーション【僕がかっこいいと思うシルエット4選】
あくまで、僕が思うかっこいいエアベイビーなので、その辺を加味して読んでいただけで場と思います。
今回はシルエットを4つ紹介します。
- スタンダードなエアベイビー
- 脚を伸ばす方向を変えたエアベイビー
- 脚を高く伸ばしたエアベイビー
- 高く脚を上げて曲げたエアベイビー
この4つ。以下、画像を用いて紹介します。
スタンダードなエアベイビー
スタンダードなエアベイビー。シンプルにかっこいいです。
脚を伸ばす方向を変えたエアベイビー
画像では分かりにくいかもしれませんが、脚が手前に伸びています。
地味ですがお気に入りです。
脚を高く伸ばしたエアベイビー
反軸手側の脚を高く伸ばしています。
ピンとまっすぐ伸びている形よりも、少し曲がっているくらいが好きです。
反軸手側の肩を開き気味にして、頭を手と手の間に持っていくイメージでやってます。
高く脚を上げて曲げたエアベイビー
見切れてしまいましたが、実はこれが一番のお気に入り。少し反軸手側の脚を背中側に引っ張っています。
何も考えないでエアベイビーをやったら、この形になります。
上と同じく、反軸手側の肩を開き気味にして、頭を手と手の間に持っていってます。
共通点は鍵足
というわけで、淡々とエアベイビーの形を4つ紹介しました。
共通するのは鍵足ですね。フットワーク同様に必須です。
他の動きからエアベイビーにつないでみよう【3種類のバリエーションを紹介】
いろんな形のエアベイビーができるようになったら、次は立ち踊りやフットワークからつないでみましょう!
これについては、まず先日のツイートをご覧ください。
最近エアベイビーについて聞かれることが多くなってきたので、エアベイビーへの繋ぎを3種類紹介する簡単な動画を作りました。
・フットワークから入るver.
・チェアを差すしてから入るver.
・ニードロップから入るver.エアベイビーさえ安定していれば、割とすぐに使ってもらえると思います(^^) pic.twitter.com/nGBfb8NKrq
— たむら@フットワーク研究室 (@tamura215) June 18, 2019
では、これから補足と解説をしていきます。
エアベイビーへ繋ぎを3種類紹介します
今回の動画で取り上げたのは以下の3つ。
- フットワークから入るver.
- チェアを差すしてから入るver.
- ニードロップから入るver.
YouTubeに上げた動画を貼り付けておきます。
ここからは、ひとつずつ画像を用いて解説します。
フットワークから入るver.
フットワークから繋いでいきましょう。
脚を身体の前から回して、
軽くジャンプします。
ジャンプしたら、そのまま軸手に膝を乗せにいきます。
チェアを差すしてから入るver.
フットワークから一度チェアを入れてから、エアベイビーに繋ぎます。
巻きつけた脚を、
身体の前に回していきます。
回してきたら、そのままチェアへ。
脚の振り上げと、腕で地面を押す反動を使って、エアベイビーに入ります。
ニードロップから入るver.
立ちから、ニードロップをした直後にエアベイビーに入ります。
ニードロップでフロアに入り、
軽くジャンプしてエアベイビーへ入ります。
まとめ
以上、エアベイビーへの繋ぎ方を3種類の紹介しました。
エアベイビーさえちゃんと安定していれば、そんなに難しくないと思います。
よろしければ、是非お試しください。