どーも、たむら(@tamura215)です。
フットワークに関する質問の中でも、「フットワークのキレを出すにはどうすれば良いか?」という質問が多いです。
ワークショップやレッスンでも、特に多い質問です。
僕自身、フットワークを踏む上で、『キレ』っていうものを大切にしています。
では、フットワークのキレというのはどうやって出すものなのでしょうか?
今回の記事では、そんな疑問を解消していきたいと思います。
フットワークのキレとは?
そもそもキレってどう表現したらよいかというところですが、鋭いとかそんな感じです。(ここ感覚的ですみません。笑)
個人的には動きにメリハリがついているいることではないかと考えています。
実際、緩急をつけたり、動きの大小つけたり出来ていると動きにキレがあるように感じますね。
特に、100%と0%のような、極端なメリハラがあるとキレて見えます。
このブログでも何度かキレについて取り上げているのですが、今日は大先輩に教えてもらった練習方法について書いていきます。
フットワークにキレを2つのコツ
では、具体的にフットワークでキレを出すにはどうすればいいのでしょうかと言うと、以下の2つが重要になります。
- しっかり止める
- 脚の曲げ伸ばしをしっかりする
しっかり止める
流すのではなくて、一歩一歩しっかり踏んでフットワークすると良いですね。
一瞬止めるくらいの意識で行うと、カクカクしたフットワークになります。それを素早く行うとキレが生まれます。
脚の曲げ伸ばしをしっかりする
脚を伸ばす所はしっかり伸ばして、曲げる所はしっかり曲げるとキレを出す事が出来ます。
脚を伸ばす所、曲げる所をしっかり意識してフットワークすると良いでしょう。
フットワークのキレを良くするためにおすすめの練習
ここからは、フットワークにキレを出すためにおすすめの練習方法を2つ紹介します。
脚の曲げ伸ばし
見ていただくのが一番早いと思うので、まず動画をご覧ください。
脚の曲げ伸ばしの練習です。
①手を地面に着いて脚を伸ばす
まずは手を地面に着いて、着いた手の側の脚を伸ばします。
手にしっかり体重を乗せましょう。
②伸ばした脚を戻す
伸ばした脚を戻します。
③脚を入れ替える
伸ばす脚を入れ替えます。
しっかり伸ばしきりましょう。
引き脚と開脚
こちらも。25秒ほどで見れるのでよければ見てください。
動き的にはこれだけなのですが、いろんなフットワークをする中で大切な、脚を引く動きと開脚する動きが同時に練習出来ます。
スパッと体勢を切り替えるのでフットワークにキレを生み出します。
では説明と補足に入っていきます。ひとつずつ見ていきましょう。
片手を地面に着いて同じ側の脚を伸ばす
片手を地面に着いたら、同じ側の脚を伸ばします。
この体勢です。
伸ばした脚を横に引くと同時に反対の脚を前へ
伸ばした脚を、手を着いていない方向に引きます。それと同時に反対の脚は体の前に出します。
しっかりと手に体重を載せて、脚を移動させたら開脚。上から見た時に両脚が90°くらい開いていると良いですね。
あとはこれの繰り返しです。
まとめ
フットワークにキレを出すには、
- しっかり止める
- 曲げ伸ばしをしっかりする
この2点を意識してフットワークすると良いです。
どちらも自分の100%と0%を上手く使い分けられると、もっともっと良くなります。