どーも、たむら(@tamura215)です。
ブレイクダンスを始めた頃はジョーダンが大好きで、ジョーダンばっかり練習してました。
ジョーダンは、このブログの中でもかなり人気のある技です。ウインドミルやヘッドスピンに負けないくらい有名な技ではないでしょうか。
僕個人的にも、ブレイクダンスを始めてすぐに練習した技なので、思い入れのあるフリーズでもあります!
そして練習初日になんとなくやって出来るようになった、チームメイトのるいーじを横目に練習していたので、当時はすげー悔しかったのを覚えてます。笑
ちなみに、るいーじってやたらとエアチェアうまいやつです。ちょくちょくこのブログにも登場してくれてます。
話をジョーダンに戻しますね。笑
結局そんな感じで、ある程度形になるまで1ヶ月ほどかかってしまったのですが、その分ジョーダンは思い入れのある技になりました。
ブレイクダンスのフリーズの技:ジョーダンとは?
ジョーダンとは倒立系のフリーズで、片手で体を支えて止まる技です。
スニーカーのエアジョーダンのロゴが、名前の由来になっているという説があります。
MAX(マックス)と呼ばれるフリーズと同じだと思うのですが、このブログでは勝手に『倒立から入ったらジョーダン』『側転の動きから入ったらマックス』と区別しています。
この記事では、ジョーダン(倒立から)の練習方法について書いていきます。
この入り方ですね。
- 倒立に入る
- 片手を地面から離す
倒立からジョーダンのやり方と練習方法
では、倒立からジョーダンに入る際の動きの説明です。
①倒立に入る
倒立に入っていきます。
体が起ききらずにジョーダンに入るとバランスを崩しやすいので、しっかり倒立に上がりきる癖をつけましょう。
②片手を地面から離す
倒立まで上がったら片手を地面から離していきます。
離すのはどちらの手でも構いませんが、チェアの軸手(お腹にさしている方)を地面に残すと、チェアなどから繋ぎやすくなります。
この時、体をくの字に曲げるように、お尻を体の外側に出しながら、離した手側の脚を体に引きつけます。
慣れないうちは、壁を使ってもおこなって練習してもよいですね。
倒立からのジョーダンのコツとポイント
倒立になって、軸手ではない方の手を離してジョーダンに繋いでいきますが、この時のポイントは3つ。
- 肘を伸ばす
- 頭を軸手から離して正面を向く
- 腰を入れて脚を引きつける
結論から言うと、上記の3つを意識すると良いです。
肘を伸ばす
軸手の肘が曲がってしまうと、体を支えきれずに崩れやすくなるので肘はしっかり伸ばして真っ直ぐしましょう。
地面を押すようにして、ピンっと肘を伸ばします。
頭を軸手から離して正面を向く
頭を軸手からはなすことで肩に体重が乗りやすくなりますし、上半身を傾けやすくなって腰が入れやすく(腰を軸手より体の外側に出すこと。)なります。
頭を軸手から離せたら、顔は体の真正面を向きましょう。
はじめは地面から目を離すのは怖いと思いますが、徐々にで良いので目線を体の真正面に向ける練習をします。
体の真正面に顔を向けられると、さらに顔を軸手から離しやすくなって、よりバランスが取りやすくなります。
腰を入れて脚を引きつける
体が柔らかい人は脚の開きだけで、ある程度は脚を体に引き付ける事が出来ます。
ですが開脚が90°くらいの僕はそうはいかず、なかなか脚を引きつけることが出来ませんでした。
脚を引きつけることが出来ないと、なかなかうまくバランスを取ることが出来ないですし、見た目的にも微妙です。
ですが、腰からひねって前屈のイメージで、軸手側にお尻を突き出すと脚を引きつけやすかったです。
軸手のラインよりお尻を外側に出す事を目安にしてみてください。
脚を引きつけるだけではバランスが取れないので、腰から体をひねって下半身を横向きにしたら、そのままお尻を軸手より外側に出します。
そうすることによって軸手から顔の位置を離しやすくなって、肩に体重をのせやすくなります。
軸手の肩にしっかり体重をのせたら、お尻と足で体を左右に引っ張りあうイメージで、上手くバランスを取りましょう!
足と腰と頭をつないで三角形を作れていると、うまく腰を出して脚を体に引きつけることが出来ていますので目安にしてもらうと良いかと思います。
ジョーダンのバリエーション
脚の形を変えると、いろんなバリエーションを生み出せるので、それだけでも色んな見せ方が出来ます。
身体硬いのでえぐいのは出来ませんがせっかくなので何個か紹介します。参考程度にどうぞ。
脚を組む
軸手側の脚を反対の脚にかけてます。
ピストル型
脚でピストルの形を作っています。
色々やるとバランスを取るのも上手くなるので、いろんな形のジョーダンで遊びましょう。
まとめ
ジョーダンを練習する際には、以下の3つのポイントを意識して練習すると止まりやすい。
- 肘を伸ばす
- 頭を軸手から離して正面を向く
- 腰を入れて脚を引きつける
以上、よろしければ参考にしてください。