どーも、たむら(@tamura215)です。
トップロック!ブレイクダンスをやったことない人でも、このステップは知っているんではないでしょうか?
それくらい有名で、かつシンプルなステップです。
トップロックとは?
エントリー(立ち踊り)の事をまとめて、トップロックと呼ぶ人も多いですが、このブログでは下の動画のステップをトップロックと呼びます。
顔の前辺りで両腕を交差して、その両腕を左右に広げると同時に片脚を前に出します。
その後、出した両脚と広げた両手を元に戻す。これを左右交互に繰り返します。
2回の動作で成り立つので、ツーステップとも呼ばれています。
動きの確認
まずは顔の前辺りで両腕を交差
ちょこんとジャンプしながら顔の前辺りで両腕を交差します。
両腕を左右に広げると同時に片脚を前に出す
脚を前に出しながら両腕を大きく開きます。しっかり踏み込んで前の脚に体重をのせましょう。
トップロックをかっこよく見せるためのポイント
かっこいいトップロックを踏むbboyやbgirl達には、3つの共通点がありますね。
- シルエットが大きい
- 体重移動が上手い
- 肩の力を抜けている
この3つ。
これを頭に置いて練習すると、かっこいいトップロックを踏めるようになるはず。
では、具体的にどのようにするのかを書いていきます。
大きいシルエットでトップロックを踏む方法
大きなシルエットのトップロックを踏むためには、まず歩幅を広げると良いです。
最初は体に染み込ませるために、大袈裟くらいに広げて踏むのがおすすめ。
あとは、手や腕を大きく使うのも、シルエットを大きくするテクニックのひとつです。
体重の掛け方を覚える
あなたは、トップロックで脚を前に踏み込む時、前に出ている脚に体重が乗っていますか?それとも後ろの脚に乗っていますか?
どこに体重を掛けるかによって、トップロックの見栄えがだいぶ変わります。
大きくかっこいいフットワークを踏むには、前の足をしっかり踏み込んで体重を掛けると良いです。
似たようなことをツイートしてました。
トップロックは得意ではないですが、『重さ』を出したいと考えています。
動画ではかなり脱力して、踏んでいますが、前に出す脚を踏み込むことで少しは重さを出せているんじゃないかなと思います。
「なんか軽い。」と感じるのなら、前に出す脚に重心を移動して、踏み込むと改善される事があります。 pic.twitter.com/olpvQGoDN1
— たむら@フットワーク研究室 (@tamura215) 2019年8月22日
トップロックは得意ではないですが、『重さ』を出したいと考えています。
動画ではかなり脱力して、踏んでいますが、前に出す脚を踏み込むことで少しは重さを出せているんじゃないかなと思います。
「なんか軽い。」と感じるのなら、前に出す脚に重心を移動して、踏み込むと改善される事があります。
この『踏み込み』が大切ですね。踏み込まないと、トップロックがめっちゃ軽く見えます。
たまに、おちゃらけてトップロックの真似してくる人(ブレイキンに興味がない)がいると思いますが、あれを想像していただくと分かりやすいかと。
後ろの脚に体重が全部のっていて、出す脚はおまけみたいなあれです。ああいう風にならないように、踏み込みを大事にしていきましょう。
ただ、前屈みになってしまうとバランスが崩れるので、後ろの脚にも少し体重を残しつつ、前に出ている足に体重を移動します。
腰が引けていると、上手く前に体重を掛けて踏み込めないので、同時に腰も前にぐっと出しましょう。
肩の力を抜く
肩に力が入っていると、動きが固くなってしまいます。
そうなると、動きに余裕が無いように見えてしまうので、あまりかっこよく無いですね。
僕自身、肩に力が入りやすいので、出来るだけ脱力して固くならないように意識しています。
まとめ
トップロックとはブレイキンの基礎ステップのひとつ。2(ツー)ステップとも呼ばれている。
かっこいいトップロックを踏みたいなら以下の3つを意識しましょう。
- シルエットが大きい
- 体重移動が上手い
- 肩の力を抜けている
シルエットを大きくするためには、歩幅を広げることと、手や腕を大きく使うことが大事。
体重移動も重要で、バランスを取るために後ろの脚にも少し体重を残しつつ、前の足をしっかり踏み込んで体重を掛けることを意識しましょう。
それから肩の力を抜くことも大切です。
大きくてかっこいいトップロックを踏みたいなら、是非意識してください。