どーも、たむら(@tamura215)です。

ウインドミル、2周目に上手く入れません。
どうすれば上手くいきますか?
これは、ほんまによく聞かれます。
ウインドミルの崩しや返しもある程度出来る様になってきたら、次は2周目に入っていく練習をすると思いますが、この2周目に入っていくのが簡単じゃないですよね。
もうなんかパワームーブ最初の壁って感じ。
僕自身めっちゃ苦労しましたし、僕の生徒達もそうです。みんなどんどん出来る様になっていってますが、ここ直したら良くなったってところは結構似ていました。
もちろん細かいところは個々で違いますが、共通して多かったところをまとめます。
当てはまるところがあればひとつひとつ改善していきましょう!
開脚をキープ出来なくて脚が落ちてしまう
勢い良く脚を振って崩すところまでは良いのですが、崩した後に脚が閉じてしまう。
脚が閉じてしまうと、遠心力もつきませんし、崩した際に高い位置にくるはずの、軸手と反対側の脚が落ちて来てしまいます。
そうなってしまうと、返したときに脚が落ちっぱなしになって2周目に繋げないです。
この動画を参照していただくと良いかと思うのですが、脚をしっかり開けていると、脚を高く上げてキープしやすいです。
なのでまずは開脚をキープできるよう練習しましょう。体の硬い方も出来る限り脚を開けば大丈夫なので、思いっきり広げましょう。
おすすめはこの練習。
正式名称は分からないんですが、開脚チェアって呼んでます。とにかく開脚したチェアです。笑
チェアがしっかり安定していれば、それほど難しく感じないと思いますが、それでも開脚のキープがしんどかったりします。
体が硬くても出来る範囲いっぱいに開けば問題ありません。ちなみに僕は開脚90°〜100°くらいしか開きません。(写真ではもっと開いて見えますが、写真マジックです。笑)
しっかり開脚して、体を支えられるようになったら、軸手の反対側の脚を高く上げる意識も持ちましょう。
ここで軸手の反対側の脚を高い位置にキープします。反対の脚は低い位置で。
そうすることで、軸手の反対の脚と地面との間に空間が出来るので、開脚したまま脚を落とさずにそこに軸手側の脚を振り込めるようになります。
返すのが遅い
返すのが遅いと上半身より下半身が先に回ります。そうなると脚が浮いている時間がなくなるので、脚が落ちて2周目に入っていけません。
2周目に入ってすぐに落ちて止まってしまう人は、崩して背中に入った時に溜め過ぎていることが多いです。
少し忙しいですが、崩したらすぐに体を返すくらいのイメージで早く体を返しましょう。
頭が浮き過ぎている
返した時に、必要以上に地面から顔や頭が逃げてしまうと脚が浮いてきません。
そうなってしまうと、脚が落ちてしまって2周目に入りにくいですね。
なので、頭を低い位置に持ってきてあげましょう。そうすると、脚が浮いてくるので回りやすくなります。
返す時にあごを引くことを意識すると、地面から頭や顔が逃げにくくなるのでよかったら試してください。
(ニット帽などで頭を守ってるのもオススメ。安心感もあってより地面に頭を着きに行きやすいと思うので。)
まとめ
ウインドミル2周目に入れない人のには、3つの共通点が見られます。
- 開脚をキープ出来なくて脚が落ちてしまう
- 返すのが遅い
- 頭が浮き過ぎている
ひとつひとつ改善して、ウインドミル連続で回れるようになりましょう!